FW-3726SGXとFW-3725SGXの違いは?価格差12,000円を検証

10畳の部屋に置かれた石油ファンヒーター 家電
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ダイニチの石油ファンヒーターで、木造10畳向けの上位モデルを探すと、2つの型番が出てきます。
2026年モデルのFW-3726SGXと、2025年モデルのFW-3725SGXです。
結論からお伝えします。
公式サイトの仕様表は、すべての項目が同じ数字です。それでいて、実売価格には約12,000円の差があります。
FW-3726SGXとFW-3725SGXの違いは、型番の末尾=製造年だけと考えてよさそうです。
この記事では、公式の仕様表と通販の価格を並べて、どちらを選ぶかを整理しました。
※仕様・価格は2026年10月8日時点で確認したものです。

FW-3726SGXとFW-3725SGXの仕様を並べる

ダイニチ公式サイトの「SGX TYPE」2026年モデルと2025年モデルのページから、仕様表をそのまま並べます。
項目 FW-3726SGX
(2026年モデル)
FW-3725SGX
(2025年モデル)
暖房のめやす 木造10畳/コンクリート13畳 木造10畳/コンクリート13畳
暖房出力 3.70〜0.74kW 3.70〜0.74kW
燃料消費量 0.360〜0.072L/h 0.360〜0.072L/h
タンク容量 9.0L 9.0L
燃焼継続時間 25.0〜125.0時間 25.0〜125.0時間
消費電力(大火力/小火力) 129W/62W 129W/62W
消費電力(点火時・最大) 370W 370W
待機時消費電力 1.0W 1.0W
運転音 37〜25dB 37〜25dB
着火時間 35秒 35秒
本体寸法(高さ×幅×奥行) 445×438×401mm 445×438×401mm
質量 12.8kg 12.8kg
カラー プレミアムマットホワイト/ストーンブラック プレミアムマットホワイト/ストーンブラック
寸法も重さも、1mm・0.1kgまで同じです。
公式ページに並ぶ機能の見出し(快温・速暖・消臭の「トリプル宣言」、かんたんフィルタークリーナー、ワンタッチ汚れんキャップ、Wエコプラス、省エネセンサーなど)も、2つの年で同じでした。
ダイニチの型番は、末尾の2桁が年を表します。
「3725」は2025年モデル、「3726」は2026年モデル。数字が1つ進んだからといって、性能が上がったという意味ではありません。
ひとつ上のサイズでも、同じことを確認しています。
→ FW-5726SGXとFW-5725SGXの違いは?仕様を徹底比較

価格差は約12,000円

新旧モデルの価格差

仕様が同じなので、比べるのは価格と在庫です。
価格.comに掲載されている最安値は、次のとおりでした(2026年10月8日時点)。
型番 発売日 最安値 掲載店舗
FW-3726SGX(2026年モデル) 2026年8月27日 50,800円 13〜15店
FW-3725SGX(2025年モデル) 2025年8月28日 38,800円 13店
差は12,000円。
同じ仕様の製品に、これだけの差が付いています。
注意したいのは、型落ちは在庫がなくなると値上がりすることです。
安い店から売り切れていくので、寒くなるほど最安値は上がっていきます。逆に2026年モデルは、シーズンが進むと少しずつ下がっていくのがふつうです。
10月〜11月のうちに決めるなら型落ち、真冬になってから探すなら2026年モデル、という見方が現実的だと思います。

FW-3725SGX(2025年モデル)が向いている人

ここが評価されやすいポイント
  • 公式の仕様は2026年モデルと同じで、約12,000円安い(2026年10月8日時点)
  • 発売から1年たっていて、扱っている店が多い
  • 色は2色とも同じ(プレミアムマットホワイト/ストーンブラック)
気をつけたいポイント
  • 在庫限り。色によって先に売り切れることがある
  • 寒波のあとは最安値が上がりやすい
価格を優先するなら、素直にこちらです。

FW-3726SGX(2026年モデル)が向いている人

ここが評価されやすいポイント
  • 発売直後で、色も在庫もそろっている
  • シーズンの終わりまで買える状態が続く
  • 製造から日が浅いものを選びたい方には安心感がある
気をつけたいポイント
  • 仕様は同じなのに、いまは約12,000円高い
型落ちが売り切れていたとき、または希望の色が残っていないときに選ぶモデルです。

10畳用の「3726」でいいのか、「4726」にするか

部屋の広さとサイズの選び方

新旧よりも、じつはサイズ選びのほうが大事です。
SGXタイプの3サイズを、公式の仕様で並べます。
型番 木造/コンクリート 暖房出力 運転音 質量 幅
FW-3726SGX 10畳/13畳 3.70〜0.74kW 37〜25dB 12.8kg 438mm
FW-4726SGX 12畳/17畳 4.70〜0.91kW 39〜24dB 13.8kg 476mm
FW-5726SGX 15畳/20畳 5.70〜1.23kW 41〜25dB 13.8kg 476mm
3726は、3サイズのなかでいちばん小さく(幅438mm)、いちばん軽く(12.8kg)、最大運転音がいちばん静か(37dB)です。
タンクは3サイズとも9.0Lで同じ。出力が小さいぶん、1回の給油で最長125時間と、いちばん長くもちます。

木造とコンクリートで、選ぶ畳数が違う

「10畳/13畳」は、木造の戸建てなら10畳、コンクリートのマンションなら13畳までという意味です。
マンションの12畳のリビングなら、3726で足ります。木造の戸建てで12畳なら、4726のほうが合っています。
なお、マンションでは石油ファンヒーターが使えるかどうかを先に確かめてください。
→ マンションで石油ファンヒーターは使える?禁止が多い3つの理由

型番の取り違えに注意

ダイニチには、SGXのほかにGR・LS・L・KE・NCなどのタイプがあります。
「FW-3726」まで同じでも、うしろのアルファベットが違えば別のシリーズです。たとえば「FW-3726GR」は別のモデルです。
通販で探すときは、「SGX」まで入れて検索してください。
量販店では「FW-V3726SGX」のように、Vが入った型番で売られていることもあります。色やお店ごとの扱いが違うだけか、購入前に商品ページの仕様で確かめると安心です。

よくある疑問

FW-3726SGXで新しくなった機能はある?

公式サイトの2026年モデルと2025年モデルのページを見比べたかぎり、機能の追加や変更は見つけられませんでした。
仕様表の数字も、機能の見出しも同じです。

電気代はどれくらい?

大火力時の消費電力は129W。1時間あたり約4.0円です(1kWhあたり31円で計算)。
石油ファンヒーターの暖房費は、ほとんどが灯油代です。電気代は、送風ファンと制御に使うぶんだけと考えてください。
点火のときだけ370Wを使うので、ほかの暖房器具と同じ延長コードにまとめるのは避けたいところです。
→ 延長コードは何個までOK?1500Wの上限と安全な使い方

加湿器も一緒に買い替えるなら?

同じダイニチの加湿器でも、新旧モデルの仕様が同じという例があります。
→ HD-LX1226とHD-LX1225の違いは?ダイニチ公式の答えと選び方

まとめ|FW-3726SGXとFW-3725SGXの違い

冬の朝のリビングと暖房

  • FW-3726SGXとFW-3725SGXは、公式の仕様表がすべて同じ(出力・畳数・タンク・運転音・着火時間・寸法・質量)
  • 違いは型番の末尾=製造年だけ
  • 価格.comの最安値はFW-3725SGXが38,800円、FW-3726SGXが50,800円(2026年10月8日時点)
  • 価格優先なら型落ちの3725。売り切れ・色の希望があれば3726
  • 新旧よりサイズ選びが大事。木造10畳・コンクリート13畳を超えるなら4726
  • 検索するときは「SGX」まで入れる
中身が同じと分かれば、あとは値段と在庫を見るだけです。
寒くなる前に、納得して選べますように。

※本記事の仕様は、ダイニチ工業の公式サイト「家庭用石油ファンヒーター SGX TYPE」2026年モデル・2025年モデルの各ページを、価格は価格.comの掲載情報を、いずれも2026年10月8日に確認して作成しています。価格・在庫は変動します。電気代は1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算した参考値です。