FW-5726SGXとFW-5725SGXの違いは?仕様を徹底比較

リビングに置かれた石油ファンヒーター 家電
ダイニチの石油ファンヒーターを選んでいると、よく似た2つの型番で迷います。
2026年モデルのFW-5726SGXと、2025年モデルのFW-5725SGXです。
結論からお伝えします。
公式サイトに載っている仕様は、数字がすべて一致しています。
暖房出力も、適用畳数も、タンク容量も、消費電力も、着火時間も同じ。
違うのは、型番の末尾の数字=製造年だけです。
この記事では、公式の仕様表と実売価格をもとに、どちらを買うべきかを整理しました。
※仕様・価格は2026年9月時点で確認したものです。

FW-5726SGXとFW-5725SGXの仕様を並べる

ダイニチ公式サイトの、SGXタイプ2026年モデルと2025年モデルの仕様表を並べます。
項目 FW-5726SGX
(2026年モデル)
FW-5725SGX
(2025年モデル)
暖房出力 5.70〜1.23kW 5.70〜1.23kW
適用畳数 木造15畳/コンクリート20畳 木造15畳/コンクリート20畳
タンク容量 9.0L 9.0L
消費電力(点火時) 410W 410W
消費電力(大火力時) 191W 191W
消費電力(待機時) 1.0W 1.0W
着火時間 40秒 40秒
カラー プレミアムマットホワイト/ストーンブラック プレミアムマットホワイト/ストーンブラック
数字が1つも違いません。
公式サイトに並んでいる主な機能の名称も、確認したかぎり同じでした。
  • 秒速消臭システムプレミアム
  • 快温トリプルフラップ
  • ecoおまかせモードプラス
  • 省エネセンサー
  • ワンタッチ汚れんキャップ
  • かんたんフィルタークリーナー
ダイニチの場合、型番の末尾2桁が製造年を表します。
「5725」は2025年製造、「5726」は2026年製造。中身が新しくなったという意味ではありません。
同じことは、同社の加湿器でも起きています。
加湿器の上位モデルでは、公式ショップが「前年モデルと仕様上の違いはありません」とはっきり書いていました。
→ HD-LX1226とHD-LX1225の違いは?ダイニチ公式の答えと選び方

価格はどうなっている?

新旧モデルの価格差

仕様が同じなら、判断の材料は価格と在庫だけです。
2026年9月時点で確認できたのは、次のとおりです。
  • FW-5725SGX(2025年モデル)……価格.comの最安 50,080円(2025年8月28日発売)
  • FW-5726SGX(2026年モデル)……出たばかりで、通販の掲載がまだ少ない状態
参考までに、ダイニチ公式WebShopでの同シリーズの価格は、FW-3726SGXが60,500円、FW-4726SGXが70,400円(いずれも税込)。
FW-5726SGXはその上のサイズなので、公式価格はさらに高くなります。
ただし、公式WebShopの価格と、通販の実売価格は大きく違います。
比べるときは、両方とも通販の実売で見てください。片方を公式価格、片方を最安値で比べると、差が実際より大きく見えてしまいます。
新モデルはシーズンが進むにつれて値がこなれていきます。
いま必要なら型落ち、色や在庫を優先するなら新モデル。判断はそれだけです。

SGXタイプは、どこが上位なのか

そもそもSGXは、ダイニチの石油ファンヒーターの最上位シリーズです。
公式サイトで案内されている、上位ならではの装備がこちらです。
装備 何がうれしいか
秒速消臭システムプレミアム 消火時・点火時のにおいを抑える。石油ファンヒーターでいちばん気になるところ
快温トリプルフラップ 3枚のフラップが動き、温風の向きを変える
9.0Lタンク 給油の回数を減らせる。シリーズ最大クラス
ecoおまかせモードプラス 設定温度にあわせて自動で運転を抑える
ワンタッチ汚れんキャップ 給油のときに手が汚れにくい
かんたんフィルタークリーナー 背面のフィルター掃除がしやすい
灯油の暖房で毎年うんざりするのは「におい」と「給油」です。
SGXは、その2つにお金をかけたシリーズという理解でよいと思います。

買う前に確認したい3つのこと

選ぶときの確認点

部屋の広さに合っているか

FW-5726SGX/FW-5725SGXは木造15畳・コンクリート20畳までのモデルです。
同じSGXタイプには、下のサイズもあります。
型番 暖房出力 適用畳数(木造/コンクリート) 着火時間
FW-3726SGX 3.70〜0.74kW 10畳/13畳 35秒
FW-4726SGX 4.70〜0.91kW 12畳/17畳 35秒
FW-5726SGX 5.70〜1.23kW 15畳/20畳 40秒
おもしろいのは、下の2機種のほうが着火が5秒速いところです。
広い部屋でないなら、無理に大きいほうを選ぶ理由はありません。

タイプの取り違えに注意

ダイニチの石油ファンヒーターには、SGX・GR・LS・L・KEなどのタイプがあります。
型番の数字が同じでも、末尾のアルファベットが違えば別のシリーズです。
通販で探すときは、「FW-5726」まででなく「SGX」まで確認してください。

延長コードで使わない

石油ファンヒーターは、点火時に410Wを使います。
ほかの暖房器具と同じ延長コードにまとめると、容量を超えるおそれがあります。
壁のコンセントに直接つなぐのが基本です。
→ 延長コードは何個までOK?1500Wの上限と安全な使い方

FW-5725SGX(型落ち)が向いている人

ここが評価されやすいポイント
  • 公表仕様は2026年モデルと同じで、実売価格がこなれている(2026年9月時点で最安50,080円)
  • 2025年8月発売なので、レビューや在庫の情報が出そろっている
  • 色も2色そろっている
気をつけたいポイント
  • 型落ちなので在庫限り。シーズンが進むと選べなくなる
  • 寒波が来ると値上がりすることがある
価格を優先するなら、こちらが素直な選択です。

FW-5726SGX(2026年モデル)が向いている人

ここが評価されやすいポイント
  • 製造から日が浅く、在庫と色がそろっている
  • 長く使う前提なら、新しいほうが安心という考え方もできる
  • シーズン後半まで買える状態が続く
気をつけたいポイント
  • 公表仕様は型落ちと同じなのに、出たばかりは価格が高い
  • 通販の掲載が少なく、比較できる店が限られる時期がある
型落ちが売り切れていた場合や、色にこだわりがある場合は、こちらになります。

まとめ|FW-5726SGXとFW-5725SGXはどっち?

冬のリビングと暖房

  • 公式サイトの仕様の数字は、すべて一致(出力・畳数・タンク・消費電力・着火時間)
  • 主な機能の名称も、確認したかぎり同じ
  • 型番の末尾は製造年を表す。中身が新しくなったわけではない
  • 実売はFW-5725SGXが50,080円(2026年9月時点・価格.com最安)
  • 価格優先なら型落ち、在庫と色を優先するなら2026年モデル
  • 下のサイズ(3726・4726)は着火が5秒速い。部屋に合ったサイズを選ぶ
  • SGX・GR・LSの取り違えと、延長コードでの使用に注意
中身が同じと分かっていれば、あとは値段と在庫を見るだけです。
寒くなってから慌てないよう、早めに決めておくと安心です。
同じ冬の家電の電気代は、こちらで計算しています。
→ 加湿器の電気代はいくら?4方式を実機の消費電力で比較

※本記事の仕様は、ダイニチ工業の公式サイト「家庭用石油ファンヒーター SGX TYPE」2026年モデル・2025年モデルの各ページ、およびダイニチ公式WebShopの掲載価格、価格.comの掲載情報を2026年9月に確認して作成しています。価格・在庫は変動します。