Roborock Qrevo Curv 2 ProとFlowの違いを徹底比較

ロボット掃除機 Pro と Flow の比較アイキャッチ 家電
2026年に発表されたRoborockのフラッグシップ、Qrevo Curv 2 ProQrevo Curv 2 Flow
同じ「Qrevo Curv 2」シリーズですが、実は狙っている使い勝手がまったく違うモデルなんです。
「どっちを選べばいいの?」と迷っている方も多いはず。
結論を先にお伝えすると、ざっくりこんな住み分けになります。
  • 吸引力と薄さを重視するなら「Pro」(25,000Pa、本体厚7.98cm)
  • モップの拭き性能を重視するなら「Flow」(SpiraFlowローラーモップ、リアルタイム自己洗浄)
この記事では、2026年7月15日時点のRoborock公式情報と国内販売情報をもとに、両モデルの違いをスペック表・モップ方式・ドック機能・日本での価格帯まで、丁寧に整理します。
「自分の家には Pro と Flow、どっちが合うか」が判断できるよう、できるだけわかりやすくまとめました。

2モデルの基本コンセプトの違い

2モデルのコンセプトの違い

まず大事なポイントから。
同じ「Qrevo Curv 2」のシリーズですが、Pro と Flow は狙っている方向性が違います

Qrevo Curv 2 Pro:吸引力と薄さの両立を狙ったハイエンド

Pro は25,000Paという圧倒的な吸引力と、本体厚7.98cmの超薄型ボディを両立したモデル。
「家具の下まで入り込んで、しっかり吸い取りたい」というニーズに応える設計です。
モップは伝統的な双回転モップ方式で、加圧12N。

Qrevo Curv 2 Flow:モップ拭きの質を一気に進化させた新コンセプト

一方のFlowはSpiraFlowローラーモップという、Roborockブランド初のローラー方式の自己洗浄モップを搭載。
モップが動いている最中も、きれいな水で常に洗いながら拭く仕組みで、汚れ移りが少ないのがウリ。
吸引力は20,000PaとProよりやや控えめですが、それでも従来モデルから見れば十分高い数値です。

主要スペック比較表

主要スペック比較表のイメージ

まずは主要スペックを一覧で比較してみましょう。
下の表は、Roborock日本公式サイト・国内発表資料・主要通販サイトの情報を、2026年7月15日時点で整理したものです。
項目 Qrevo Curv 2 Pro Qrevo Curv 2 Flow
吸引力 25,000Pa 20,000Pa
本体厚 7.98cm(超薄型) 11.9cm
本体サイズ 350×352×79.8mm 353×353×119mm
段差越え 最大4cm(AdaptiLift・二層構造) 情報未掲載
モップ方式 双回転モップ SpiraFlow ローラーモップ
モップ加圧 12N 15N(2.5倍ブースト)
モップ回転数 200 RPM 220 RPM
モップ幅 標準 270mm 超広幅
モップリフトアップ 自動格納(カーペット時) 15mm
ナビゲーション RetractSense(格納式LDS) PreciSense LiDAR
障害物回避 Reactive AI 200種+側面/上方検知 Reactive AI 200種+RGBカメラ
ドック洗浄温度 100°C(TÜV認証) 75°C
ドック乾燥温度 55°C 温風 55°C 温風
除菌性能 99.99% 99%
自動ゴミ排出 最大65日間 最大65日間
音声・AI Hello Rocky/Matter対応予定 Hello Rocky/Matter対応予定
日本での価格目安 発売時価格:219,780円前後
実売目安:約90,000円〜162,000円前後(販売店・在庫状況で変動)
通常価格:119,900円
セール時目安:79,990円前後の例あり
国内発売時期・販売先 2026年2月4日発売
ヤマダデンキ・ヤマダウェブコムなど
2026年4月28日発売
Amazon限定販売
表だけ見ても判断しづらいので、ここから3つの主要な違いを順に深掘りしていきます。

吸引力・清掃性能の違い

吸引力比較イメージ

まず吸引力。
Pro が25,000Pa、Flowが20,000Paと、数値だけ見ればPro が25%高いです。

5,000Paの差は体感でわかる?

正直なところ、フローリングの掃除ではほぼ違いを感じないレベル。
どちらも十分なパワーで、髪の毛・ホコリ・食べこぼしは問題なく吸い取ります。
違いが出やすいのは、毛足の長いカーペットやラグの上での清掃。
Pro はカーペットの奥に潜むダニの死骸やペットの毛を、より深く掻き出すパフォーマンスを公式が前世代比30%向上とアピールしています。

カーペットが多い家ならPro優位

戸建てやマンションでカーペット・ラグの面積が広い家なら、Pro の吸引力が活きてきます。
逆にフローリング中心の家なら、Flow の20,000Paでも実用上の不満はほぼないでしょう。

モップ方式の決定的な違い

モップ方式の比較(双回転 vs ローラー)

ここが2モデル最大の違いと言ってもいいポイント。
Pro と Flow では、モップの仕組みがまったく違います。

Qrevo Curv 2 Pro:伝統的な「双回転モップ」

Pro は左右に並んだ円形のモップ2枚が回転して拭き上げる、これまでのRoborockハイエンドモデルでお馴染みの方式。
12Nの加圧で200RPMで回転し、フローリングをしっかり拭き上げます。
メリットは、角・隅まで届きやすいこと。
モップが本体の左右に張り出すので、壁際や家具のフチも逃さず拭けます。

Qrevo Curv 2 Flow:Roborock初の「SpiraFlow ローラーモップ」

Flowは、Roborockブランド初のローラー方式モップを搭載。
270mm幅の1本の長いローラーが回転しながら床を拭き、動作中もきれいな水で常に洗いながら拭く「リアルタイム自己洗浄」が最大の特徴です。
従来の双回転モップは「拭けば拭くほどモップが汚れて、汚れた水で床を拭き広げる」という課題がありました。
SpiraFlowはこの課題に正面から取り組んだ仕組みで、キッチンの油汚れや子どもの食べこぼしなど、ベタつき汚れに強いとされています。

どっちのモップが良い?

シーン Pro(双回転) Flow(SpiraFlow)
フローリング日常清掃
キッチン・油汚れ
角・隅の拭き残し
洗浄水の清潔さ
メンテナンスの楽さ
「とにかく拭きの質を上げたい」ならFlow、「角まできっちり拭きたい」ならPro、というイメージです。

本体厚みと家具下の通過性

本体の厚みとソファ下のクローズアップ

意外と見落とされがちなのが、本体の厚み
これが家具下の掃除性能を大きく左右します。

Pro は7.98cmの超薄型

Pro は本体厚わずか7.98cm
これはロボット掃除機の中でも最薄クラスです。
多くのソファ・ベッド・キャビネット下の隙間(一般的に10〜12cm)に楽々入り込めます。

Flow は11.9cm(標準的な厚み)

一方Flowは11.9cmと、ロボット掃除機としては標準的な厚み。
ローラーモップを搭載した分、どうしても本体が厚くなります。
10cm前後の隙間しかない家具下は、Flowでは入れない可能性があります。

家具下の隙間を測ってから選ぶ

購入前に、自宅の家具下の隙間を実測しておくのがおすすめ。
主要なソファ・ベッド・テレビ台などの下が10cm未満なら、Pro一択になります。
12cm以上の余裕があれば、Flowでも問題なく潜り込めます。

ドック機能(メンテナンス性)の違い

ドックステーションの機能比較

ロボット掃除機の使い勝手を左右する、もうひとつの重要ポイントがドック機能
充電だけでなく、自動ゴミ排出・モップ洗浄・乾燥まで担う「家電のヘソ」です。

Pro:100°C高温洗浄+TÜV認証

Pro のドックは、最大100°Cの高温水でモップを洗浄します。
これはTÜV認証を取得した実証データに基づくもので、99.99%の除菌性能を発揮するとされています。
赤ちゃんやペットがいる家庭では、衛生面でかなり安心感がある仕様。

Flow:75°C洗浄+自己洗浄の組み合わせ

Flowのドックは75°C温水で洗浄
Proに比べて温度は控えめですが、そもそも本体側でリアルタイムにモップを洗っているので、ドックでの再洗浄負荷は軽め。
結果的に、トータルでは十分清潔な状態を保てる設計と言えます。

どちらも共通:65日間ノーメンテ可能

自動ゴミ排出は両モデルとも最大65日間
2ヶ月以上、ゴミの収集をほぼ気にしないで使えるのは、共通のメリットです。

口コミ・評判の整理

口コミ評価のイメージ

口コミ・評判は、国内販売ページと海外レビューの両方を見ながら整理します。
Proは国内発売から時間が経っている一方、Flowは2026年4月発売の新しいモデルなので、レビュー数はまだ増えている途中と考えておくとよさそうです。

Qrevo Curv 2 Pro の評価

良い評価として挙がっている声
  • カーペット清掃が前世代より明確に強くなった
  • 本体が薄いので、低い家具下にも入れるのが嬉しい
  • 側面・上方センサーで、家具の脚を当てる頻度が減った
  • 100°C洗浄で衛生面の安心感が高い
気になる声として挙がっているもの
  • モップ性能は「悪くないが、頑固な汚れには物足りない」という指摘あり
  • 国内の取扱店が限られるため、価格差や在庫状況を比較しにくい
  • 発売時価格は219,780円前後で、セールや販売店による値下がりを待ちたい価格帯

Qrevo Curv 2 Flow の評価

良い評価として挙がっている声
  • ローラーモップの拭き性能が前世代から大きく進化
  • リアルタイム洗浄で「汚れを広げない」感覚が好評
  • キッチン周りのベタつきが残らない
  • 20,000Paの吸引力でも実用上の不満はほぼなし
気になる声として挙がっているもの
  • 本体が厚いため、低い家具下に入れない場面がある
  • ローラーモップは部品メンテのコツを掴むまで少し時間がかかる
  • 通常価格119,900円で、セール時でも8万円前後のため手軽な価格帯ではない
口コミ・評価は時期や個人差があるので、最終的には公式サイト・実機レビュー動画を見て、自分の用途に合うかをチェックするのが安心です。

向いている人・注意したい人

選び方のフロー図

Qrevo Curv 2 Pro が向いている人

  • カーペット・ラグの面積が広い家に住んでいる方
  • ソファ・ベッド下が10cm前後の低い家具を使っている方
  • 衛生面(100°C洗浄・99.99%除菌)を重視したい方(赤ちゃん・ペット家庭)
  • ヤマダデンキ系や価格比較サイトで在庫・価格を確認してから選びたい方
  • 10万円台前半〜中盤の実売価格でも、薄型ボディと吸引力に価値を感じる方

Qrevo Curv 2 Flow が向いている人

  • フローリング中心の家で、拭き性能を最優先したい方
  • キッチン周り・ダイニングの食べこぼし、油汚れが多い方
  • Amazonで販売状況やセール価格を確認しながら買いたい方
  • 家具下の隙間が12cm以上確保できる方
  • ローラーモップという新方式に興味がある方

どちらでも良い人

  • ナビ性能(マッピング・障害物回避)は両モデルともトップクラス
  • 音声アシスタント・Matter対応など、スマートホーム連携も同等
  • 自動ゴミ排出(65日間)・温風乾燥(55°C)も共通
「どっちも甲乙つけがたい」と感じたら、家具下の隙間とカーペット面積で選ぶのが失敗しないコツです。

購入の選択肢|楽天 vs Amazon vs 公式

購入先の比較イメージ

気になる購入先について整理します。
2026年7月15日時点では、ProもFlowも日本で購入できる状態になっています。

Qrevo Curv 2 Pro はヤマダ系・価格比較サイトを確認

Qrevo Curv 2 Pro は、国内では2026年2月4日に発売されています。
発表時の価格は219,780円前後でしたが、2026年7月時点では販売店によって約90,000円〜162,000円前後まで差があります。
かなり価格差が大きいので、購入前にはヤマダウェブコム・楽天・Yahoo!ショッピング・価格比較サイトを見比べるのがおすすめです。
安いショップを選ぶ場合も、正規品か、保証が受けられるか、送料込みかは確認しておきたいところです。

Qrevo Curv 2 Flow はAmazon限定販売

Qrevo Curv 2 Flow は、2026年4月28日にAmazon限定モデルとして発売されています。
通常価格は119,900円で、セール時には79,990円前後まで下がっている例も確認できます。
Flowを狙うなら、Amazonプライムデー・ブラックフライデー・タイムセール祭りなどの時期をチェックするのが現実的です。
ただし、セール価格は期間限定なので、記事を読む時点の価格は必ずAmazonの商品ページで確認してください。

楽天・Amazonでの購入ポイント

Proは楽天・Yahoo!ショッピング系、FlowはAmazonを中心に見ると探しやすいです。
セール時期(楽天スーパーSALE・Amazonプライムデー・ブラックフライデー)には大幅な割引が出ることもあるので、購入タイミングを工夫すれば数万円お得になる可能性もあります。
ロボット掃除機は価格変動が大きいジャンルなので、最終判断は「その日の実売価格」と「保証条件」をセットで確認するのが安心です。

まとめ|あなたの家にはどっち?

ロボット掃除機が活躍する清潔な住まいのまとめ

Qrevo Curv 2 Pro と Flow の違いを、最後にもう一度シンプルにおさらいします。
選び方の軸 おすすめモデル
吸引力と薄型ボディを優先 Pro
モップ拭きの質を優先 Flow
カーペットが多い家 Pro
フローリング中心の家 Flow
家具下10cm前後 Pro
家具下12cm以上ある どちらでもOK
衛生面(100°C洗浄)重視 Pro
キッチン油汚れに強い拭き Flow
どちらも2026年のRoborockらしい、抜群の総合性能を持ったモデル。
「絶対これじゃないとダメ」というほどの差はなく、最終的には自宅の床材・家具の高さ・好みのモップ方式で選ぶのがベストです。
気になるモデルが見つかったら、まずは公式サイトと楽天Amazonでの取り扱い状況・最新価格をチェックしてみてください。
この記事が、自分にぴったりの一台を見つけるヒントになれば幸いです。
※本記事の情報は2026年7月15日時点のRoborock日本公式サイト、国内発表資料、主要通販サイトの情報を基に作成しています。仕様・価格・セール状況は予告なく変更される場合があるため、最終的な購入判断は公式サイトや販売ページの最新情報をご確認ください。