SHARP除湿機/CV-UH160とCV-TH150の違いは?除湿力や静音性比較

CV-UH160とCV-TH150の違い 家電

「CV-UH160とCV-TH150って、何が違うの?」
「型番が似ていて、どちらを選べばいいのか分からない…」
そんなふうに迷っている方へ。除湿機は決して安い買い物ではありません。

結論から言うと、

静音性と除湿パワーを重視するなら CV-UH160。
価格を抑えつつ十分な性能を求めるなら CV-TH150。

両モデルとも「ハイブリッド方式」を採用した高性能モデルで、基本構造は共通しています。
そのうえで、公式スペックを比較すると、差が出るのは次のポイントです。

最大除湿能力(16L/日 と 15L/日)
定格除湿能力(15L/日 と 13L/日)
運転音(43dB と 49dB)
・タンク容量(4.0L と 3.6L)
・実売価格帯

この数値の違いをどう評価するかで、選ぶべきモデルは変わります。
本記事では、それぞれの数字が実際の暮らしでどのような差につながるのかも丁寧に解説していきます。

スペック比較表(60Hz)

公式スペック比較表(60Hz)

項目 CV-UH160 CV-TH150
発売年月(メーカー発表) 2026年3月 2025年3月
最大除湿能力 16L/日 15L/日
定格除湿能力 15L/日 13L/日
衣類乾燥時間(梅雨 2kg) 54 約57分
衣類乾燥時間(冬季 2kg) 70 約75分
除湿可能面積 19~38 16~33畳
運転音(速乾) 43dB 49dB
タンク容量 4.0L 約3.6L
本体質量 16.2kg 約15.0kg

※数値はメーカー公式情報に基づいています。必ず最新情報は公式サイトでご確認ください

違いについて

ここからは、公式スペックの数値が実際の使い心地にどう影響するのかを、具体的に見ていきます。

① 除湿能力の違い

CV-UH160は最大16L/日
CV-TH150は最大15L/日

この「1L/日」の差は、数字だけを見ると小さく感じるかもしれません。
しかし、1日あたり1Lの差ということは、30日使用すれば約30Lの差になります。

洗濯物の量が多いご家庭や、20畳以上のリビングで使用する場合には、除湿スピードの余裕が快適さにつながります。
より実用に近い指標である定格除湿能力

・UH160:15L/日
・TH150:13L/日

と2Lの差があります。
定格値は「安定運転時の実力」に近い数値です。

毎日部屋干しをする方や、梅雨時期に連続使用するご家庭では、この2L差が乾燥時間や湿度の下がり方に影響します。
除湿可能面積も

・UH160:19~38畳
・TH150:16~33畳

と明確な違いがあります。
広めの空間で使う予定がある場合は、数値の余裕があるモデルを選ぶと安心です。

② 衣類乾燥スピード

梅雨時2kgの洗濯物では

・UH160:約54分
・TH150:約57分

冬季では

・UH160:約70分
・TH150:約75分

梅雨時は約3分差、冬季は約5分差があります。
一見わずかな差ですが、年間を通して毎日使う場合、積み重なると家事時間の短縮につながります。

冬場は乾きにくいため、5分の差は体感しやすいポイントです。
「できるだけ早く乾かしたい」「朝までに確実に乾かしたい」という方は、乾燥時間の短いモデルを選ぶと安心です。

③ 運転音の違い

速乾運転時の運転音は

・UH160:43dB
・TH150:49dB

その差は6dBです。
デシベルは対数表示のため、6dB差は単純な「6%」ではありません。

体感としても、はっきり分かるレベルの差になります。
一般的に40dB台前半は「図書館程度」と言われ、50dB近くなると生活音として感じやすくなります。

夜間に使う場合や、リビングでテレビを見ながら運転する場合には、43dBの静音性は大きな安心材料になります。

静音性を重視する方にとっては、この数値差は購入判断の決め手になりやすいポイントです。

④ タンク容量

・UH160:4.0L
・TH150:3.6L

差は0.4Lです。
0.4Lはペットボトル約1本分弱に相当します。

梅雨時や長時間連続運転する場合、満水停止までの時間に違いが出ます。
1日中運転させる使い方では、水捨て回数が減ることが手間の軽減につながります。

共働き世帯や日中不在の家庭では、容量が大きいモデルのメリットははっきり体感できます。
日常的に使う家電だからこそ、こうした細かな数値の差が「使いやすさ」に直結します。

電気代の目安

ここでは、メーカー公式スペックに記載されている消費電力をもとに、具体的な電気代を計算します。

※電力単価は31円/kWhで試算しています。

CV-UH160 の消費電力と電気代

【消費電力(60Hz)】

・衣類乾燥(速乾):705W(=0.705kW)
・除湿(強運転):295W(=0.295kW)

▶ 1時間あたりの電気代

・衣類乾燥:0.705 × 31円 = 約22円/時間
・除湿運転:0.295 × 31円 = 約9円/時間

▶ 1日4時間 × 30日使用した場合

・衣類乾燥モード:約22円 × 4時間 × 30日 = 約2,640円/月
・除湿モード:約9円 × 4時間 × 30日 = 約1,080円/月

CV-TH150 の消費電力と電気代

【消費電力(60Hz)】

・衣類乾燥:715W(=0.715kW)
・除湿:305W(=0.305kW)

▶ 1時間あたりの電気代

・衣類乾燥:0.715 × 31円 = 約22円/時間
・除湿運転:0.305 × 31円 = 約9.5円/時間

▶ 1日4時間 × 30日使用した場合

・衣類乾燥モード:約22円 × 4時間 × 30日 = 約2,660円/月
・除湿モード:約9.5円 × 4時間 × 30日 = 約1,140円/月

電気代まとめ

モデル 衣類乾燥(1時間) 除湿(1時間) 1日4時間×30日の目安
CV-UH160 約22円 約9円 約2,640円/月
CV-TH150 約22円 約9.5円 約2,660円/月

電気代の差は月あたり数十円程度です。

そのため、ランニングコストよりも「静音性」「除湿能力」「価格差」を重視して選ぶほうが、満足度につながりやすいと言えます。
※実際の電気代は室温・湿度・運転モードによって変動します。

どちらを選ぶべき?

購入前に大切なのは、「自分の使い方に合っているかどうか」を具体的にイメージすることです。
除湿機は毎日使う可能性のある家電です。

そのため、単純な価格差だけでなく、使用環境・使用時間・設置場所まで考えて選ぶことが後悔しないポイントになります。

CV-UH160がおすすめ

・静音性(43dB)を重視したい
・19畳以上の広めの空間で使う予定がある
・定格15L/日の余裕ある除湿力が欲しい
・毎日部屋干しをする習慣がある
・タンク容量4.0Lで水捨て回数を減らしたい

夜間に運転させることが多い方や、リビング中心で使用する方は、43dBという静音性能は大きなメリットになります。

また、定格除湿能力15L/日は、安定運転時の実力値としても余裕があり、洗濯物が多い家庭では乾燥時間の短縮につながります。

CV-TH150がおすすめ

・価格を抑えて導入したい
・16畳~30畳前後の空間で使用予定
・定格13L/日でも十分と判断できる
・運転音49dBが許容範囲内
・型落ちモデルでコストパフォーマンスを重視

基本構造は同じハイブリッド方式です。
そのため、「価格差に対してどこまで性能差を求めるか」が判断基準になります。

静音性や最大除湿量に強いこだわりがなければ、TH150でも十分に実用的です。

まとめ

両モデルとも高性能なハイブリッド除湿機です。
公式数値で整理すると、違いは明確です。

・最大除湿能力 → 16L/日(UH160)と15L/日(TH150)
・定格除湿能力 → 15L/日(UH160)と13L/日(TH150)
・運転音 → 43dB(UH160)と49dB(TH150)
・タンク容量 → 4.0L(UH160)と3.6L(TH150)

性能面ではUH160が上位モデルです。
一方で、価格面ではTH150が有利になります。

「静音性と除湿余裕」を優先するならUH160。
「価格とのバランス」を優先するならTH150。

数値を確認したうえで、ご家庭の使用環境に合った1台を選んでくださいね。

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